あとがき

最後まで読んで下さって、ありがとうございます。

「報われない恋だと知っていても」　如何だったでしょうか？
この作品は、ホームページを開設した記念にと慌てて（笑）書いたもので、
書き始め当初の予定どおり、10話前後のショートストーリーに仕上げました。

HPのトップにも書いてますが、私は基本的にファンタジーが好きです。
独特な世界観を想像しながら書くとわくわくするので・・・笑
現代ストーリーを書いたのは、数作くらいしかありませんが、やっぱり難しいですね・・・。
世界観が決まっているだけに、ブッ飛んだことを書けませんし・・・。
10話のラスト、水瀬が1万札を置いて出て行くところなんてすっごく悩みましたもん。
お金払わず出て行くやつは嫌だし・・・レジに払いに行く姿もなんか・・展開的に・・・
カクテル１杯なのに1万円？でも、千円だけとかケチっぽいしー　とかとか（笑）
ファンタジーなら魔法でちょちょいとね＾＾w

裏部屋の方にも書きましたが、この話はまずタイトルから思いつきました。
それに見合う作品をと・・・考えまして、報われない恋といえば・・・・
不倫？3角関係？ワケありなお人？・・・と、ドロドロしちゃいそうなので（笑）
何度告白しても振り向いてくれない相手に果敢に挑んでいく女の子にしよう・・！とね＾＾

話をもっと膨らませて、水瀬と紗夜のかけひき的なものも書きたかったのですが、
ここはあえてショートストーリーにしよう、と決めていましたので、さらっと書きました。
紗夜が片思い中の1年半、きっと色んなことがあったのだろうけど・・・笑
逆に書かないということで、読み手に想像して頂こうと目論むましたーふふー。

ラスト2話は、彩が紗夜に云った言葉をちょいちょい挟みながら書きましたが、読みにくくなかったでしょうか・・・？
その辺りがちょぴり心配です。

この作品を書く中で、お気に入りなキャラもできましたので、（自分的にw）
そのキャラを主役にしてショートストーリーを書くのもいいかな、と思ってます♪
また、そんな日が来たら、目を通して頂けると嬉しいです。


咲良